蛙

へやのべらんだのとこ

三日前くらいから

かえる　おる

うごかぬ


みておる


さむいか


いとおしい


きょうこのごろ











　　　　　　　　きいち

いのちのこえ

山にいきました

山の入り口付近の家に

猫の親子が日向ぼっこ

していた

ほのぼのをもらって

山へ登っていった

そうしたら

山には　ふさわしくない

泣き声が　聞こえた

内心　苦しくなり

その微かに聞こえる

泣き声の方へ

行ってみた

そこには

だんぼーるが

よこたわっていた

だんぼーるの中を

のぞきこむと

まだ目もあいていない

子猫　しんでいた


まにあわなかった


こころ　傷い


子猫は家に持ち帰り

庭に埋めてあげた


見捨てた　お人には

何の　言葉もない　

無です









　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　きいち

思ふ

さいきん

山に行って

じべたに

寝そべって

土に近づくたび

思うのです


にんげん

ちっこいけど

もっと　

ちっこくなって

もっと　もっと

ちっこくなって

土の匂い　とか

葉っぱの匂い　とか

濃い濃い　空気とか

いっぱい吸って

そんななかで

巨大な　

くそ

してみたいなって。










　　　　　　　　　きいち

芽来秋

急変すぎな寒さが

鼻水ダラダラ

でも　涼しくって

いっぱい　書けること

それは　よい　

よい

よい　

あと

虫のおと　

総になって

ここちよい


人波がきえたようなので

海に流木ひろいに

いってきたのです

台風すぎ行ったあとは

よい流木がみつかる

よい木あつまって
きたようだから

すたんど　創り

また　はじめよう



始まっては

いないから

まだ

終わらないよ


かぜ

ひかぬ

ように

芽来秋　









　　　　　　　　　　きいち

うみうしじみ

ことしの夏は

たらふく

海ンなかに

いてました

かわはぎ　たこ

さざえ　こち

さくりました

くらいました


からだじゅう

きずだらけです

かゆいです










　　　　　　　　　きいち

仏欲

汗

したたり

落ちる

お年頃


作品を書き

作品に汗がたれると

にじまずにはいられず

クーラーと言うものが

住処にはないため

水分は絶やしてはいけない

最近やけに　

水筒が気になる

そんな　柵無猿


こころは

みえない

でも

きもちは

つたえられる








　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　きいち

はもげ

家の朝顔は　まだ

咲きません

栄養ぶそくなのですね

きっと　芋虫との

こんびねーしょんが

甘かったのでしょう


さいきん

ディジュリドゥを

手に入れまして

ハマってるのです

手に入れてから

三週ぐらいたちまして

自己流なりに

音になりまして

循環呼吸もできまして

おもろいわけです


背中の脱皮も

してきたからに

あと　さんかい

くらげになろう。










　　　　　　　　　　きいち

ななめかけ

きょうのひは

さんぽみちを　あるく

あすふぁるとは傷むから

なるべくは

つちのうえに　いたい

あとは

にんげんさんのとこに

いるときは

こころの
傷みがひどすぎて

だから　なるべくは

はっぱと　一緒


いつもの　ところ

いつもは　
ごみだらけ

でも　

きょうは

きれいなまんま

なんか

うれしかた













　　　　　　　　　　貴一

ポネット

 

 

 

 

 

 

 

どれも

勝手に　なまえ　

つけられて

どんなんとか

生態とか

効能とか

食らえるのか　とか

きけんとか


このこらは

そんなこと

なんにも　知らず

きれいな　まんま

だから

ぼくらも

知らないままで　

いいな

と　思うんです。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　貴一

あぼえ紀行

あの日は　歩きたくなりました

だから　水辺の散歩道　歩きました

524歩　歩いたところの

木に　登ってみました

ほそっこぃ 木

ぼくらと　似ていました









歩きました

また　歩きました

出会いの広場ってのを

みつけました

出会えました

そして　だいてやりました









ぐれーすを

土台から

おとしかけた　こと

そ～れ　それ

おしまい。









　　　　　　　　　　　　　　　　貴一

愛縁貴猿

ろくがつ　じゅうくにち　どようびのひ

岡野なんとかさんのトークイベントの

お手伝いをしてきました

前日　寝ていなかた　ため

手伝いをしに　行ったのか

邪魔しに　行ったのか

ナニヲしていたのか

まったくもて

きおくが　ございません

うそです

おぼえています

暇なもんだから

けむり　吸ったり　吐いたり

していたこと

がむてぃぷを　鼻に

つめられていたこと

かおに　らきがき

されたこと

久々に　おなかまと

再会できたこと

そして　またみんなで

動けたこと

新たな　おなかまが

素敵な　おひと

だらけだったこと

帰り　サカー気にしつつ

うどん　食らいにいったこと


サカーにほん

まけたけど

このひの

きいちは

かちました　まる











　　　　　　　　　　　　　　　貴一

奇憶

絵を　かきに行く　

川んとこ

いつもの　座るとこ

ガサついとったから

下の穴ぼこになっとる　とこ　

みたら　モクズガニの

こどもおった

他の　穴ぼっこも

のぞいてみたら

いっぱい　ひそんでた


ちいさい頃

おっちゃんと一緒に

モクズガニを　獲りに

行ってたこと

思い出した

そんな　一時ってのが

嬉しくって

そんな　平凡ってのが

楽しくって



それだけ。



 

　　　　　　　　　　　　　　　貴一

とがり

うみ　いきました

ぽかぽか　だから

うみ　いきました

絵　かきました

いっぱい　かきました

　

ながいこと

うみに　いました

たいようが

しずむころでした












きょうの　たいように

げんき　もらい

だっぴ　した


いつもの　こと

たいようの

下にいると

つむじから　

ぴーって

やってくれて

どく　

けしてくれる

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　貴一

りべんじ

 

 

 

志賀高原ルート　

りべんじ

ぶじ　通過できました

んでもて

湯釜　みてきました

 

んでもて

濃厚じゅーすを

のみました




 

 

でもて

草津おんせん　いきました

まんじゅう　もらいました

せんべい　かいました

喰らいました












知れゆく道は

しあわせ道と

なりました


そんな日

よかた

おしまい。


 

　　　　　　　　　　　　　　　貴一

薺砂

 

天気の　よい日は

海に行って　

書きたくなって

いつもの　ところで

イロイロ音に　包まれて

いつもと違う　ペースで

書いてみると

いつもとは違った

調和のなかで

書けて　入られる

特に

お人との　

調和ってのが

合うようで

絵に　触れていてくれたり

話しかけてくれたり


そんな

ひと時


何気ないこと


ありがたいな











　　　　　　　　　　　　　　貴一

蝙蝠はハムスター臭

チャリの

パンクも なおった

ことだから

てんきもよかただから

ちょっくら

夕涼みにでも

いってこようかと

チャリで　土手を

けちらかしてやろうかと

思いまして　でした























コウモリが　

たいあたり

してきたのは

きっと　

きのうの掃除を

サボった　せいだろうな

 

 

                                              　　　　　　　貴一

いいやまの日

 

きのうのこと

いえぞくたちと

飯山のところにいきました

ばあちゃんの墓参りしました

久々に　お話ししました

にら採りしました






 

 

野沢温泉いきました

足湯にいきました

足湯だけに　

手湯しました

温泉たまごを

喰らいました

北竜湖へいきました

あひるぼーとにのりました

あひるぼーとだけに

手こぎしました


 

 

ねこがいました

かえるは　いいや

 

 

なのはなの　きいろで

いっぱいでした

ぎゅうふんの　においで

いっぱいでした

いなかは　いいな




 

　　　　　　　　　　　　　貴一

天線

 

体調の　わるさに

反抗しながらの　今日このごろ

まいにちが　ごーるでんうぃーく

みたいなものだと

言われちまってるよう　

そんな　ぼくら　今日この日

そんな日　てんきよかたから

いつもの山に

いきたかった　でも

アシもなく　チャリ　パンク

だから　あるいて　

ばあちゃんとこ　会いにいた

お話し　してきた

 

そんでもて　うちのまわりで

しゃしん写し　した

ひかるやつ　みつけた

写した　　写った　　よかた

どうも　　まめ　　またよ




すくった　一盛

労り　かみさま

天よ　愛しく

祈りし　かみさま。


 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　貴一

まとめこと。

ひこうきがとんできて

むこうからも　とんできて

そして　じゃんけんしてみて

かったら　たいあたりして

ぐぃぐぃ　

おしたりするのを

みまもる

おす

なんかいも

おす　　おす

そしたら　

ひとが　こばしりで

ひこうきにのって

かえっていく

あとは　かーどもらて

よかったねって　思ふ　　


甥っ子の　

せつめい

忘れないよに

かいとく



和紙を　調達してきました

大量に　買ってみました

ふやかして　みるのも

有　だと　思いました



あらい道の駅出店します

【日時】

2010年
5月2日(日)

10:00～16:00

【場所】

新潟県妙高市
道の駅あらい
くびき野情報館








　　　　　　　　　　　　　　貴一

おんなじはっぱ

うちのまわりに

いろいろ　はな　咲いた

ぽっか日になってくると　

いきものたちが　

映えてくる


はなも　よいが

やっぱ

雑草　

言われちまう

みどりの

いのち

いちばん

すきだ








　　　　　　　　　　　　　　貴一

さんぽ㍉

きのうのこと

ともだちと　長距離さんぽ

長野～志賀高原

シシ神さまと出会う









ちみは

あっほだ

言われ

あきれすけんを

やられまして












硫黄臭　浴び

長野駅周辺を　さんぽ

お香買って

鈴買って

ぼでいローション
塗ったぐって

ぼでいローション買って

アパマン検索してみて

いも食べて

腹はってきて

あきれすけん

やっちまったんで

本屋いってみて

本買わされて

帰って

くっそ


充実

いちにち

よいひに　まる

おしまい





 

　　　　　　　　　　　　　　貴一

ほしばな

 

きのうのひ

とうきょうから

おともだちが

あそびにきたんよ

そしたん　だから

来たら　行こうって

約束しとった

天井に映るやつの

星映しのやつを

見に行きました

かしきりでした

木星のやつが　

やってました

惑星タイタンと

すたっふの

おっちゃんが

星よりか

輝いていたことは

間違いないのでした









そのあと　夜桜に

触れに行きました

ちょうど　満開

しゃしんうつし　した

そんでもて

どらやきとおやきに

喰らいつきました


久々の再会

嬉しく

楽しく

ありがとね

そんな

ひと時を

おもいでに


感謝


そして


また


うんちたれよる。






 

　　　　　　　　　　　　　　貴一

てがうんこ

うみに　いきました

流木たくさん　ひろいました

ねこが　いまして

ちっと　いじってやったら

ずっと　ついてくるもんだから

流木　持ち係にしました

ねこの手も　かりたいなどとは

いいませんが

とりあえずの　ところ

最近のいろいろな
作業ずくしで

手が溶けて　
うんこになりそうです


おしまい。








　　　　　　　　　　　　　　貴一

めいし。

名刺　つくた

いままで　ビシッとした

名刺を　つくたこと

なかったんで

て　言いましても

また　ゆるゆるに　

なてもたが


とりあえず

居多神社の

とがりねずみに渡す









　　　　　　　　　　　　　　　貴一

木ト光

去年　手に入れた流木が

よい感じに　乾いていたんで

久しぶりに　流木スタンドつくた

まだまだ　へぼだ。　　けど

去年つくたモノよか　よい

だから　欲してくれていた

おひとに　あげようと　

思うのです







　　　　　　　　　　　　　　貴一