海三昧

今年の夏海

これで４度目

焦げて脱皮の

くりかえしで

皮膚も象並み


潮につかり

光り浴びて

水をぶっかけ

その後の

身体

生きれてる感が

ゾンゾン
しるわけで


ボべ貝を

とりまして

ボべ飯にしてもらって

喰らいました

とても

じゃりじゃりして

歯に堪える

歯ごたえ

おいしく

いただいた








　　　　　　　　　　　きいち

暑の圧

久々の

書きたがりだ

部屋はいちだんと

天然サウナなんでして

扇風機をONしたところで

扇風機の熱で

なおのこと　

サウナみたくて

だからして

マッパで

すごす

わっぱめし


最近続けての

あらい道の駅出店

しておるのです

暑いで　お人が

あまり

立ち止まらない

けれども

まぁそんななかでも

ぽつんぽつん仔

触れてくれる

お人がおるのでして

ありがたいことだ


作品に

触れてくださた

お人

買ってださった

お人

ありがとうございました


お次は来週

(土)でます。









　　　　　　　　　　　　きいち

稔

おじぃの

とんかちは

足と手を

並行にし

おっきな

松ぼっくりを

耳にはさんでな

たたけばよい

だから

メダカの

イジメが

始まったんだ

だもんだから

メダカを１匹

里帰りさせたんよ

水槽　

平和



こういうの

デコった
みたいなこと

言うんだろか

はじめて

そういうの

生んでみた

また実に

なりそな

うんこったれ









　　　　　　　　　　　きいち

めえだびか

めだかとえびを

飼いました

でも　えびは

弱ってしまたので

元のとこに

かえしました

めだかは

さんひき

飼いました

めだかは

元気でいて

くれている

やっぱ

いのち飼うって

緊張するの










　　　　　　　　　　　　きいち

ほせの枷

大好物なお米を

生んでくれる

田んぼ　行った

田んぼの中に

手をひろげて

おいといたら

あめんぼが

腕んとこに

くっついて

人差し指んとこに

ヒルが

吸い付いて

手の甲んとこに

ミミズが

のぼってきて

さすが

食のおうさま

お米を生んで

くれるとこは

すべれしいなと

ひとり

ほっこり

してました。









　　　　　　　　　　　　きいち

おやまのへそ

やまにいったら

職質されて

絵みせれ

言われたから

みせました

写真みせれ

いわれたもんで

みせました

あったかくなると

大麻とかなやら

かんやらを

喰らうおひとが

でてくるんでねー

て

言ってました

だもんだから

大麻よか

ここにあるよな

はっぱが

すきですから

て

言いました


みための

たちのわるさの

逆行に

おどおど

させて

しまいました

おゆるしあれ








　　　　　　　　　　　きいち

こんたくと

おいなりさん

みていな

土のかたまりに

あなぼこ

あいてたもんでな

のぞいてみたら

なんか　みてた

ながいこと

にらみきかしの

にらまれのしてたら

でてきてくれてさ



とんでった

とんでったから

またくるまで

まってみた

ずっと

まってみたら

かえってきた

そんでもて

また　

あなんなか

かえってった


そんだけのこと。










　　　　　　　　　　きいち

頭天歩得琉

蛙がでてきた頃だが

蝉がすぐにでも

笑ってくれるんじゃねかと

思うんわけです

今年はいろんな

ヌケガラを

集めよう

んでもて

くっつけて

お守りにしよう


あすは晴れだ

頭皮のつまりは

むじなのこ










　　　　　　　　　　　　　　きいち

あついひ

さいきんのこと

てんきのよいひが

続いていたわけで

外にでたい欲求

ばくはつ

ばいせこーにまたがり

ひまありや

さんぽ　
しるのでした


たんぼの

あぜ道

いっぽんありゃ

一日過ごせちまう

ぼくらにとっては

最高の

あそび場

なんじゃい











　　　　　　　　　　　　　　　きいち

あじぶし三昧

ぱっちょ


ひとり文化祭の　

ひとり騒ぎで

体調をくずし

寝込んでいたわけで

そんなこんなでしたが

ようやく
復活できたようだ

ゲキ痩せ　ちょもりんだ


いつも　そうなんだ

なにかおっぱじめた

あとには必ず

ドクが　でる


体調が悪くなったと

同時に　いつも一緒に

居てくれた相方(かめら)も

体調をくずし

写らなくなってもた

買うよか　修理のほが

おたかい　よだ

がっくしだ


居なくなって

いま　気付く

ありがたさ

いま　

居るうちに　

ほらすぐ　

あげよ


だな



てなことで

復活したんで

あらい道の駅出店です

五月四日(水)

９時～１６時

くらいまで

場所は

あらい道の駅
くびき野情報館です

よろしくどぞ。











　　　　　　　　　　　　きいち

高田小町～まめはっぱ

2011年

ひとり
へなちょこ文化祭

まめはっぱ

無事終えることが

できました

桜の満開日と

うまいこと

かさなり合う
ことができまして

おにぎりも

たらふく
喰らいまして

満足満腹な

三日間でした





おなじみさんに

あらたなおひと

たくさんの

おひとに

来ていただいた

もう

ほっこり

もらいすぎちまて


言葉にならず

ただ

ただ

感謝です

ありがとう
ございました



また

帰ろう

あの住処















　　　　　　　　　　　　　きいち

まめはっぱ

展示の準備　終わり

いつもながらに

ぎりぎりまで

作業していたわけで

かぴかぴなわけで

桜もさきはじめたようで

あとは　
おっぱじめるのみだ


よかったら

三日間やってるんで

覗いてやって下さい。











　　　　　　　　　きいち

告知

うたいびと貴一
絵と言葉と小物と灯り

まめはっぱ


【日時】

４月
15日(金)
16日(土)
17日(日)

全日
9:00～19:00

【場所】

新潟県上越市本町
町家交流館高田小町
ギャラリー【蔵】











　　　　　　　　　　貴一　 　

刺客

ここ何日か

みしらぬ猫が

家に入って来て

部屋に入って来て

なにをするでもなく

荒らすでもなく

ただ　座って

みてゆくのだ

ジッと　

みられるのだ

30分くらぃしたら

帰ってゆくのだ

なんなんだ

部屋はひとつじゃ

ないのだ

なぜ　

この部屋なんだ

なんなんだ


つぶらな瞳

みれてます



そんな　


冬



しもやけ。











　　　　　　　　　　きいち

ほっこりひ

今年も　

訪れた

誕生の日


あさから

たくさんの

お祝いメール

おくりもの


距離が

あるから

こその

そこには

居ないから

こその

心の繋がり

心の伝わり


たまりません

言葉が　

たりん


こんな変人

くっそ野郎なんに

祝いの言葉

おくりもの

いただきまして

感謝　感謝

ありがとでした。









　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　きいち

おてもと

きょう

雑煮喰らった

もち　にこ

山本五十六

ひとり

おいしいの~

おもちはね



ことしも　

ゆるく

いままで

のこし

いま

うつし

あすに

こう



よいおとしお

よろしくどうぞ。










　　　　　　　　　　きいち

しめ

おおきいそうじ

おわた

そうじってやつを

いちど
はじめてしまうと

たいへんだ

鼻水だ

水はたいせつ　だが

驚異にも思えてしまう

それこそ　なますてだ

だが　いつまでも

鼻水たらしている
わけにはいかない

だもんだから

ぬくくしていよう


お子たち　できた

まだ　ふたり

だから　らいねんは

ともだち１００人

やってやれないことは　

ない

けど　やだ


まぁ　
よくもわるくも

ぶじだ

ぶじがなによりの

しあわせものだ



ついでと言っちゃ

なんだけど


みなさんも

ぶじだ


お世話になりました

感謝です




よいおとしを。










　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　きいち

こたち

ここらへんの

日々のなか

こつん　こつんと

やっているんです

ふぇるとっ子づくり

再開しておるのです


いままでとは　ちと

違ったかんじに

してみやがりまして

りあるに
なりすぎちまて

ちと　

怖えいんですが

なれちまうと

よいこ


できあがったら

またupしる











　　　　　　　　　　　　きいち　

底芯

このごろの　

さくひん

またちと

へんかもらった

そのぶん

じかんかかってまう

身がおいつかん

そんなこと

いいながらも　

かくんだが











　　　　　　　　　　きいち

池のとこ

天気のよい日

池のさんぽ道

じっくり　

まったり

ぐるり一周



よいくうき

つちふんで

ふれてみる

なんにも

あげてもねのに

いつも

よろこびよる


ありがたい

おもう。







　　　　　　　　　　


　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　きいち

蛙

へやのべらんだのとこ

三日前くらいから

かえる　おる

うごかぬ


みておる


さむいか


いとおしい


きょうこのごろ











　　　　　　　　きいち

いのちのこえ

山にいきました

山の入り口付近の家に

猫の親子が日向ぼっこ

していた

ほのぼのをもらって

山へ登っていった

そうしたら

山には　ふさわしくない

泣き声が　聞こえた

内心　苦しくなり

その微かに聞こえる

泣き声の方へ

行ってみた

そこには

だんぼーるが

よこたわっていた

だんぼーるの中を

のぞきこむと

まだ目もあいていない

子猫　しんでいた


まにあわなかった


こころ　傷い


子猫は家に持ち帰り

庭に埋めてあげた


見捨てた　お人には

何の　言葉もない　

無です









　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　きいち

思ふ

さいきん

山に行って

じべたに

寝そべって

土に近づくたび

思うのです


にんげん

ちっこいけど

もっと　

ちっこくなって

もっと　もっと

ちっこくなって

土の匂い　とか

葉っぱの匂い　とか

濃い濃い　空気とか

いっぱい吸って

そんななかで

巨大な　

くそ

してみたいなって。










　　　　　　　　　きいち

秋ふりま

きょう

道の駅あらいフリマ

秋　紅葉しずん

沢山のお人でした


きょう

おひとりの方から

なみだ　

いただいた


ポストカードを

一枚　手にとり

ひとこと

その　ひとことが

なみだの

行方を

示してくれた


きっと

悲しい

なみだは

なくなって

優しむ

なみだに

かわっていくと

思いました


いままで

いろんな

しあわせを
もらいました

そんな

しあわせの　

ひとつに

なみだが

あります


なみだを

いただけると

続けていて

よかった　

なって

思うのです



きょう作品と

向き合って

くださった　おひと

買って　

くださった　おひと

感謝です

ありがとうございました











　　　　　　　　　　　　貴一

天の種

森をめくってみたら

あものたね

みつけました

そっと

わってみると

あまい　みずと

こんいろの

はなびらが

はいっていました


こんいろの

はなびらを

もちに　すりこんで

たべようとしたら

うんこみてえな

においがしました


くせ











　　　　　　　　　　　　きいち