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言えなかったんよ
間違いを
問いかけるってこと
言えなかったんよ
記憶の 隙間にな
ぼくら
あなたと
同じあやまち 感じ
言えなかった
ぼくらの
あの頃
それも きっと
同じ 言えなかった
あなたってのが
居たんだろうから
みんなが
やってるの
自己暗示
そんなの
悲しすぎるから
じぶんはやらないの
心掛け 心掛け
貴一
ぼくらにも
安らぐとこあって
清らかな
気持ちになれて
繋がろうって
おもえて
ただ
それってのは
霞んだ だけの
人間と言う 形を
疎に想ってる
だけなのかも
しれないけど
ただ
そんな小さき
気持ちでも
大切にしようって
思えたんだ
だからさ
この 精一杯を
あなたに
届けたいから
これからも
ずっと
この感覚の
ままで
繋げるよ
貴一
小さきとき
嘆きながら
誰もが この地に
呼吸して
あまやかしながら
呼吸して
この まるへ
労わる時
知らず
小さいと
もがきながら
誰もが この身に
呼吸して
あやしながら
呼吸して
この まるへ
偽りだけを
遺しながら
忘れてる
ありがたく
本当の
呼吸してみるよ
貴一
僕等
ほんとの 呼吸の味
知らないな
僕等
ほんとの 現実の味
知らないな
僕等
あたりまえに味
無駄にした
だから この味
活かして 往くよ
貴一
人間なりに なんて
言ってみたりして
人となりってのを
考えた フリ
してみたり
それでも
気にしたり
気取ったり
とどかぬ とこ
あるようだ
あなたなりに
化せば みち
貴一
この世に舞う
固められた観念
ぼくらを 困惑させる
格差世界
すり抜けても
すり抜けても
壁の重みに
泣けてくる
いつからだろう
逃げ場を
なくしちまった
この世に
反抗してしまったのは
いつからだろう
学を学として
簡単に言ってしまう
あなたから
逃げてしまってるのは
いつから
価値観の違い
わかってる
だから
追いもしない
逃げもしない
だから
押しつけない
追わない
貴一
聴こえくるな
哀歓の音
ぼくらを
引き連れては
優しく 尋ねる
どんな 傷みを
試すのだろう
どんな 嘆きを
示すのだろう
躊躇いながら
誘いながら
ぼくら
たったひとりの
たからもの
気持ちの 無数
ひとつの心へ
貴一
踊らされ
傷みを 抱き
ぼくらは また
人混み 避けり
人間さんの
理想へは
溶け込む
余地なく 歪む心
何処へ往こうか
次は 何処
何処の次代も
旅道中
安らぎくれる
あの場所は
やがては また
歪み往く
それでもさ
ぼくら
存在
果てるまで
貴一
人のような
ふりをして
人間 拒絶してるんは
ぼくら
共存しなさい
理解しなさい
なんて 一巡りして
この身に 染み透る
人のような
ふりをして
人間 探りしてるんは
ぼくら
普通なんだ
認めよか
なんて 一通りして
この身と供に
神妙するよで
貴一
損耗する
人波ってのを
擦り抜ける 度
ぼくらの
心根 紅く実る
人となり
困惑したようで
あなたの顰めっ面
見る度
ぼくらは 深く
心理を あやす
何度でも
何度でも
繰り返すんだ
あなたに
響くまで
貴一
人知れずして
静かな時と
共に歩みたいと言う
人身御供
怯えながらして
ぼくらなりに
癒しを求む
ただ
穏かに生きたいと
願い
ただ
傷を癒したいと
詠う
撥ね返る
跳ね除ける
繰り返し
人間 問う
ただ
沈み往く
夕日を見たいと
感じ
ただ
幸福も不幸も
平等だと
諭す
撥ね返り
跳ね除ける
繰り返し
繰り返し
ぼくら
旅の途中
人間賛歌
貴一
現実が欲しいから
意味を憎んだ
奇跡と信じたから
欲しがった 儚さ
汚れじゃない
終わりじゃない
あなたは まだ
此処に いきる
あなたは 存在
心に 宿る
捧げること
ありがとう
ありがとう
ありがとうって
言ってるよ
貴一
悶々ト
この世を剥がす
反逆者
意義がある
そんな 言葉の
自縄自縛
そんな
世の果てへと
涙射す
貴一
一生 一命
それが
宿望と 言うならば
我から
救いを 求めばよい
一世 一分
それが
神韻と 言うならば
芯から改む 己となれ
貴一
連結できぬ
記憶の ひとつ
ぼくら 逃げること
時しらずして
この子葉
重みとはならず
小さな 小さな
いのちに
安らぎだけを
求め逝く
ぼくらは この世の
小さな子葉
そこに
雑音なんてない
ただ この心音の
素直だけを
求めながら
奏でながら
この子葉
飛びいく時と待つ
ぼくらは この世の
小さき子葉
そこに
理由なんてない
ただ
意味があるからこそ
この子葉
飛びいく頃
貴一
現実を 悲しいと
嘆きながら
煙たがることで
安らぎ 求め逝く
此処が 今の
現実と 言うならば
一掃 精一杯
生きぬいて
仮にも 人間
此処に足つ
貴一
闇から闇へ
誘う光
ほんの少しの 光
ぼくらが求める
静寂ならば
澄んだ声
聴かせてください
貴一
此処が ぼくらの
幻想ならな
希望をもって
歩もうか
あの沈み逝き
理想に願い
この現実と
言う名の
世界と共に
機会をまって
生きようか
貴一
この世にな
きめつけて 義務づけて
尻追って
にんげんさん同士で
化け合戦
ほんの 小さな
視点に潜む
ほんと 少しの
その目から
汚れを知らぬ
素敵ってのが
見えて
くるんだろうけどな
貴一
こころのひとつ
泣き虫も
怒りんぼも
こころのなかの
ひとつのちから
反抗したって
逃げたって
そこには
おんなじ
にんげんさん
ちいさな ちいさな
こころのひとり
悩みやさんも
憎みんぼも
こころのなかは
ひとつのちから
汚れたって
背負ったって
そこから
ひとつの
しあわせ 想を
貴一
ぼくらの灯火
ひとつだけの
貴重なときってのを
割きながら
心こめながら
あなたにたくす
真面目に
描いてるんでもないさ
でも 不真面目に
描いてるんでもない
ただ そこに
ぼくらが
存在してるってこと
遺して 生きたくてね
きっと そんな想い
あなたには
数秒にも満たない
感覚のなかで
虚しく
消えて
しまうんだろうけどさ
それでも
感じてくれてる
なにかを
ぼくらは
必死になって
探してさ
それでも
貴重な あ
なたの灯火を
必死になって
支えてさ
支えられてさ
ぼくらの
灯火
貴一
想いってのは
ひとりひとり
違うから
たいしたことない なんて
軽くはいえないから
想いってのは
ひとつひとつ 違うから
想いを 想いで
押しつけるなんて
悲しいから
心ってのは
ひとりひとり
似てるから
あなたが あなたへ心
近づけば
きっと向き合えるから
心ってのは
ひとつひとつ
似てるから
いつか
わかり
あえるんだろうなさ
にんげんさん
貴一
それって こころ
じぶんの こころ
ひとつの終止符
ひとつの覚悟
いちど決めたら
後悔するな
戻っても
同じこと
立ち止まっても
変わらない
歩めば わかる
新たな こころ
貴一
みえない
みれない
だから 悲しい
だから 嬉しい
きっと
そんな一瞬
一瞬があるから
生まれてきたり
旅をしたり
溺れたり
くりかえして
みたりしてな
みえないままなら
悲しいままだ
みれないままなら
嬉しさなしだ
あなたが
此処で
繋がりながら
貴一
此処に
ひとつの 幸福を
与えてくれた
あなたに 感謝
この めぐりあい
この ひとときを
幸福だとお
もえること
大切だと
おもえたこと
その想い
あなたにはどう
うつる
ぼくらの 存在が
いま
活かされてること
それだけで
報われれば
良いな
大切にするよ
ありがたく
貴一
貴一(きいち)
【性別】
おとこ
【生日】
1978.01.24
【住処】
新潟県上越市
【活動】
絵描き、自然物作家
【好事】
●カメラ持って浮遊
●はっぱのうら
●道なきところ
●人間以外の生きるもの
●ばあちゃん
【ひと言】
◇地元新潟県上越市を
中心に【路上】【フリマ】
【イベント】等に出店しています
作品たち (彼らは)
癒す力を持っています
癒されたいお人を
求めています。
言葉と絵に関して。
すべて
てがき
したがきナシの
一点物です
一度、生みだした
セカイは、再度
描くことは
ありません
なもんで
あなたが
触れてくれた
その一枚ってのは
この世に
ひとつだけ
そんな
すてきな
おくりもの
※貴一作品の言葉は
左から読んで下さい※
【注文承ります】
絵と言葉書きます
【自分へのご褒美に】
【お祝い等の贈り物に】
【お家のインテリアに】
【お店のインテリアに】
この世にたった一枚の
絵と言葉はいかがですか
その他、ご依頼なども
承っておりますので
宜しくお願い致します
◇ご依頼、ご注文、その他
ご意見や、なんやらかんやら
貴一と交信したい方は
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